2005年10月30日

92.2番目以下を捨てることの重要性

以前ご紹介した、「86.転職してからのスタートダッシュ」
ご紹介した、アドバンスト・ビジネス・ダイレクション代表取締役、
藤原美喜子さんについてです。

昨日の新聞記事でも、藤原美喜子さんのお話が載っていました。

英国の投資銀行に勤めていらっしゃった時代。

オックスフォードやケンブリッジを出た俊英たちが同僚にいるのですが、
かれらは、顧客に出すA4のリポートを、1〜2時間で書いてしまいます。

ところが藤原さんの英語力では、うまくいって3時間、難航すると1日。

また、資料の読み込みにも、かれらの2倍は時間が必要。


こんな状況のため、藤原さんは睡眠時間を削って奮闘するしかありませんでした。


でも、睡眠時間を削っても、仕事の能率が下がっては、意味がありません。

1回の案件が何百億という案件にミスは許されず、藤原美喜子さんは、
かれらエリートに勝つため、「何かを捨てて時間を作る」決断をします。


でも、藤原さんは、結婚・出産・子育てという時間を捨てる気は
ありませんでした。

そこで捨てたもの、、、

それは、

それは、
 1)おしゃれやショッピング、ゴルフ等の楽しみの時間。

そして、
 2)(おそらく)女性の地位向上のための活動時間。

この2つでした。

特に2つ目では、
 「男性社会の壁について嘆く暇があったら、専門分野の知識や技能の
  向上に努めた」


とおっしゃっています。

こうすることで、藤原さんは時間を捻出し、
「捨てたことで得たものの方がずっと多かった」
 ということです。

いやー、本当に頭が下がりますね。

1)、2)は藤原さんにとって、非常にやりたいことだったに違いありません。

ここから完全に想像なんですが、おそらく藤原さんは、ショッピングや
ゴルフ、女性問題の活動といった時間を捨てる前に、もっと多くのことを、
捨てているはずなんです。

(「捨てて」という表現は適切でないかもしれません。
 「やらない決断をした」という表現が正しい気もします。)

例えば、
 ・楽しみのためにテレビを長くみること

 ・友人と長々とおしゃべりすること

 ・あまり用のない人に会うこと

そして、
 ・何もせずに、行動せずに、悩んでいる時間


こういったことを取りやめているはずなんですね。

それでも、時間が足りないから、さらに大事な何かを取りやめる。

余計な筋肉や脂肪など付いていないボクサーが、試合前の減量で骨身を削る
作業に似ています。

苦渋の決断だったと思うんですよね。

でも、何かを勝ち取るために、何かを捨てる。

これは必要なことなんですね。

この記事を読んで、やはり、


 大成する方というのは、そういった目先の楽しみや時間つぶしの時間は、
 当たり前にやらないことができるし、

 さらに、必要なら、他の大事なことも、もっと大事なことのために
 捨てられる


ということが分かりました。


「時間管理のコツは、2番目以下の大事なことをやらないことだ」


という言葉もあります。

この記事を読んで、そのことを実感しました。




-----余談ですが------------------------------------------------------

私は、なかなかそのレベルには達していませんが、最近テレビを観る時間を
極端に減らしています。
(あまり、観たい番組がないというのもあるのですが。^^;)

そうしたら、時間が結構あるなー、って実感してます。

テレビって、かなりの時間を現代人から奪ってますよね。納得。

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