2005年09月29日

85.下請け仕事を脱出せよ

会社に入って日が浅いうちは、とにかく雑用や単なる作業的な仕事が
回ってくるものです。

例えば、コピー取りや、資料を○○に持って行く、配る、
大量の電子データの日付をチェックする、封筒の袋詰めをする。。。

まあ、それほどクリエイティブではない仕事ですね。

でもまずは、言われたことを、言われたとおりに、なるべく早くこなす!
ことが大事です。

「なぜやらなくてはいけないんですか?」とか
「やりたくありません」では、仕事が進みません。

上司や先輩は(いじめでない限りは ^^;)何らかの意図を持って、
あなたにその仕事を依頼しているはずです。

また、その仕事の効率的なこなし方を、依頼者から学ぶ場、としても
活用できますよね。

「先輩(もしくは課長)だったら、これを一番早くするのにどうしますか?」

と聞けば、頼んだ手前、教えてくれると思います。


 できれば、「こういう風にやってみたいんですが、良いですか?」
 と自分なりの工夫を付け加えると、非常によいですね。
 質問が具体的、かつ、意欲を見せているので、先輩や上司は喜んで
 意見を言ってくれると思います。


さて、その仕事が一人前に、ちゃんと早くできるようになったら。。。




第2には、作業そのものではなく、その作業がもっと大枠の仕事の中で
どのような役割をしているかを考えることです。


例えば、大量のコピーを頼まれた時に、それが何らかのプレゼンのための
資料だったとします。

得意先に対する、技術的な説明の場で使用する資料だったと。

そうすると、そのプレゼンのことを少し聞いておくと、コピーのとり方も
変わってくる可能性があります。

 ・何時から開始するのか、場所はどこか
   →何時までに終わる必要があるのか、
    場合によっては割り込ませてもらわないと終わらない可能性もあります。
    場所が遠地であれば、宅急便を使用したり、誰かが運ぶ必要も出てきます。

 ・何人くらいくるのか、どれくらいブレるのか
   →頼まれた部数で足りるか、予備を何部用意しておけばいいのか

 ・何歳くらいの人がその資料を見るのか
   →お年を取った方が多いと、細かい字は嫌われます。
    その場合、1枚の紙に2枚分印刷していたのを、1枚の紙に1枚分
    印刷するほうが良いかもしれません。

 ・単なる説明会か、かなり突っ込んだ勉強会(意見交換会)か
   →単なる説明会なら、両面コピーでも十分かなと思います。
    メモや書き込みが多くなりそうなら、片面や十分な余白があるように
    コピーをするほうが望ましいでしょう。

 ・他に配布する資料はあるか、説明時にページがいろいろ飛ぶか
   →他に配布する資料があれば、それらと1まとめにするのが良いか
    あとで資料のいろんなページを参照するのであれば、
    バラして配布するのが良いか

コピー1つ取っても、何に使うか理解していれば、両面が良いのか、
片面が良いのか部数を増やす、減らす、等の提案ができるんです。

本来これらは、作業を頼んだ先輩や上司が考えておくべきこと。

 でも、彼らが必ずしもこれら全てのことを考慮しているとは限らないし、
 あなたなりの考えで、「こうしたらどうでしょう」という提案ができれば、
 たとえコピー取りでも、「こいつは使える!」となります。


さらに、コピーの出来上がりを待つ間に、

 ・資料に目を通して、誤字脱字がないかどうかのチェックをする。
  (プラスアルファの仕事ですね。)

 ・資料に目を通して、理解できないところをチェックしておく。
  (あとで、その内容を先輩や上司に聞く。
   絶対スキルアップにつながります。)


つまり、作業そのものではなく、なるべく上流のことまで理解しようと
するのが大事ということですね。
さらに、頼まれたことを超えて、さらに役立つことをするという姿勢。

こういった姿勢を持つことで、さらなるパワーアップにつながっていきます。

そういう人は周りが放っておきませんから、より難易度の高い仕事を
任せられるようになり、結局は下請け仕事を最速でしなくて済むように
なります。

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