2005年09月16日

82.クアラルンプールのボーイさん 後編

これを読む前に、前々回の記事を読んでくださいね。

82.クアラルンプールのボーイさん 前編


そして宿泊最終日、私が夕方自室にいると、「トントントン」
ノックの音が、、、、

私がドアを開けると、案の上、くだんの青年が立っていました。
(丁度、夕食に出かけようかな、と思っていたところでした。)

そして、英語の会話、スタート!

青年:ありがとうございます。
   本当にあなたのことは忘れません。

 私:(そ、そんなにたいしたことしてないのに、、、そう言われても ^^;)
   こちらもありがとうございます。
   いろいろお話できて嬉しかったです。

青年:私は本当に貧しくて、このホテルでも、朝から夜の12:00くらいまで
   働いてるんですよ。

 私:ええ!? 大変ですね。
   (そ、それで給料が月5000円はひどくないか。。。^^;)


青年:あと、私はクアラルンプールで、経済学の勉強もしてるんです。
   それも忙しいです。


そう、この青年は学生さんなんですね。
彫りの深い顔と、綺麗な目をしており、20歳ちょっとだったと思います。

青年:それで、あなたにまた連絡を取りたいので、電話番号を教えて
   もらえませんか?

ああ、はいはい。。。。
え? 電話番号?
うーん。電話かけてこられても困る。。。(^^; ちょっと冷たいですが)

しばし考えた末、

 私:じゃあ、メールアドレスを教えますので、メールください。


といって、メールアドレスを書いた紙を渡すと、

青年:実はメールは使えないんです。コンピュータがないので。

とのこと。

でも、なんとなく電話番号を教えるのもなあーー、と思ってると、向こうから
電話番号と名前を書いた紙をもらいました。

青年:よろしければ電話くださいね。待ってます。

 私:そうですね。また電話します。。。。
   (と言ったのですが、まだしてません。我ながら薄情です。。。^^;)

そして青年は、「ちょっと待ってください」と言った後、廊下へ出て行きました。
2,3分経つと戻ってきて、

青年:花と梨をどうぞ。

私に、ハイビスカスみたいな赤い花と、形の変わった梨をくれたんですね。

 私:ありがとう!後でいただきます。

彼も、笑顔で去っていきました。

と言うわけで、異国の地で、異国の人と、心が通い合った(^^;?)というのは、
嬉しかったですね。

彼は、初めて会ってから、何かと良くしてくれました。
1日目、部屋に歯ブラシがなかったんですが、(それはそれで問題ですが)
って言ったらすぐに持ってきてくれたんですね。

通常は、夜まで待つ、ということです。
(やっぱり、そっちのほうがおかしい気もしますが。)

なので、最後にチェックアウトするとき、いつものチップ5リンギット
(約150円)に加えて、世界的に珍しいとされる、日本の穴あきコイン
(5円玉と50円玉 1枚ずつ つまり55円)を枕の下に置いておいたんです。

4日間ありがとう、って、手書きのメッセージも付けておきました。

いやー、彼は喜んでくれたのかな、、、、

たまに思い返しますね。

あと、「英語」っていうのも意思疎通のための道具に過ぎない!
って思いも、さらに強くなりました。

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