2005年05月30日

人に教えることの利点

「人に教えるのが一番勉強になる」 って、よく聞きますよね。

5/24のアウトプットを出そう でも書いたんですが、
これは本当です。

で、今日はこれは何でだろうって考えてみましたので、お話します。

それは、
「五感を使うから、自分の記憶に定着しやすい」

ってことではないかと思うんです。

どういうことか?

例えば、本を読んで勉強してるだけだと、視覚からのみ情報が入って
くることになりますよね。

これが、自分が先生として、生徒(他の人)に教えている場合を考えて
みましょう。

1)視覚:
  教えている人の理解具合を確認したり、テキストなんかを見ることに
  なります。

2)聴覚:
  話している自分の声や、質問があれば生徒の声を聴くことになります。

3)味覚:
  直接ではないのですが、自分が話すことで、舌を動かすことになり、
  味覚にも刺激を与えていると思います。
  (答えに詰まった時なんか、のどが渇いたりして。。。(~_~メ)

4)触覚:
  理解してもらおうとして、身振り手振りをしてみたり、話しながら
  動いたりすることで、体に刺激を与えられると思います。

5)嗅覚:
  これも直接ではないんですが、教えている時の雰囲気を嗅ぎ取ったり、
  その場所の匂いなんかを覚えていることがあると思います。

いかがでしょう?

視覚からだけの刺激ではなく、体の感覚器官を総動員することで、
五感に刺激を与えることができるんですね。

その結果として、記憶が定着しやすくなります。

-----------余談ですが、 -------------
 人により、得意な感覚が違うらしいんですね。
 視覚からの刺激に強い人、聴覚からの刺激に強い人・・・
 そして例えば、視覚からの刺激に強い人には、目に見えるような
 表現を使うと、伝わりやすい、なーんてことがあるらしいですね。

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そして、大事な要素がまだ2つあるんです。

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1つめは、ズバリ「集中力」

本を漫然と読んでいて、いまいち集中できない時、本から吸収できる
ことって激減してしまいますよね。

でも人に教えている時って、5感を使うこともあるんですが、基本的には
教えている内容に集中できると思うんです。

本を読んでいる時の集中力を、人に教えている時の半分って、
単純に考えてみると・・・(こじつけの計算ですよ。(~_~;)

 本を読んでいる場合の理解度:視覚のみ1感 × 50% =0.5

 人に教えている場合の理解度:全感覚で5感 ×100% =5.0

なんと、10倍の開きがあるんですね。
こりゃ、残るわけです。(^。^)


もう1つは、「理解の必要性」

人に教えるには、論理的に話す必要があるわけですから、説明をして
いく中で、イヤでも「なんでそうなるか」ということを話す必要が
あります。

本を読んでると、なんとなく流してしまったり、理解できないことに
気づかなかったりするところが、人に教えることで、明らかになることも
あるんですよね。

勿論教えているからには、「恥をかきたくない」という心理が働きますので、
がんばって理解しようとすると思います。

だから、「人に教える」ってのは自分がそのことを理解するのに、非常に
良い手段なんですね。

皆さんも是非、自分の理解のために、他の人(特に後輩)に、分からない
ことを積極的に教えてあげてください。

(単に聞いているだけの人は、聴覚しか使ってないので、後になると全然
 覚えてなかったりして、悲しいこともあるんですが。。。(~_~;)


-----おまけ ------------
じゃあ、本を読むのは効率が悪いか、というと全くそんなことはなくて、
スピードを上げて読んだり、必要なところだけ拾い読みすることができ
ますよね。
人の話を飛ばすのは困難ですが、本は短時間で多くの情報を処理できる
んです。
また、集中力を上げて読めれば、結構記憶に残すこともできます。

結局、使い分けが大事ってことですね。(^。^)

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