2005年05月24日

アウトプットを出そう(2)

昨日の続きですね。(^^♪

まだ読んでない方、アウトプットを出そう(1)を読んでから、下記を読んでくださいね。

ブログを書いていてトクをする、という話をしましたが、他にも例えば、研修講師を
引き受けてトクをする(=一番勉強になる)というのも、講師自身なんですね。

普通、皆さんが良い研修を受けて、「今日は勉強になったな」と思っても、
講義内容を後々までは、良く覚えてないですよね。^^;

(覚えてますか?そういう方はスゴイ!私は相当忘れちゃいます。)


私も仕事で研修講師をすることが多いんですが、「講義良かったですよー」とか
後で言ってくれる神様みたいな受講生がいたりします。
でも、「内容良く覚えてます?」とか聞くと、「いやー 、なかなか ^^;」
って。(^.^)
(まあ、私も修行が足りないなーと反省するんですが。)


でも講師をやる側からすると、とっても得るものが多いんです。

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私も、昔は人前で講師(説明会)をやるのは、ヘタクソでした。
(先輩に、「吉川の講義は眠くなる」とか「何を言っているか分からない」
 とか言われて・・・・・落ち込みました。^^;)

でも、何度かトライしているうちに、だんだん、話すスピードや、ポイントが
分かってきたり、緊張が減って余裕が出てくることで、周りの状況を見ながら、
話の内容や進行度合いを調整できるようになってきました。

ありがたいことに今では、「吉川は人前で話すのが得意」「分かりやすい」
「熱意を持ってやっている(ように見える?)」というご評判をいただく
ようになっております。(^.^)/

これも「機会があったら講師をやらせてください」って上司に言い続けて、
機会を獲得してきたこと、つまり「場数を踏んできたこと」が大きいんですね。
(人前でしゃべるって、ある程度までは、回数をこなせば、絶対うまくなります。)

また、人前で話すことには、「やってみないと分からないこと」がとっても
多いんです。
「注目される感覚」とか、話の「間」とか。

頭の中のシミュレーションでは、絶対無理。
レーシングレースゲームをやって、車の運転の練習をするようなものです。(ーー;)

さらに、人前で話すからには、話を仕入れたり、勉強したりしないといけなくて、
それを話すことで自分の記憶に定着するんですね。

待ったなしですから、必死で勉強するモチベーションにもなります。

「教える」というのは、教える側が、一番勉強になるんですね。
だから、あえて「教える立場」に身を置くというのも、
「アウトプットを出していく」の中で、非常に有効だと思います。


でも、私には人に教えるものはない・・・
そう思った方へ。

私が尊敬する「ジェームス・スキナー」さん
(「成功の9ステップという本を書いており、「7つの習慣」を日本に紹介した人
 このブログで絶対取り上げたい人の1人です。)
のインタビューで、こんな言葉があります。

「昔武術を習ってたんですが、その先生が言いました。
 『初心者が教えられないわけではない。技を1つ覚えたら、その技を
  1つ、他の人に教えてあげることができるんだよ』」



ここに、このブログをやっている理由があるんですよね。

私もまだまだ人に教えられるような偉い人間ではないと思ってるん
ですが、今までの経験を書き綴ったり、お話していくことで、1つ
でも参考にしてくれる人、役立ててくれる人がいるんであれば、
意味があると思いますし、単純に嬉しいです。

また、最近はこういう「ブログ」のように、自分の考えを簡単に
表現する手段が充実してますから、やりやすいです。

皆さんも、自分の経験や持っているものを、何かの形にして、
出していかれてはいかがでしょうか?
自分が磨かれていくと思いますよ。

もちろん、最初は(大なり小なり)失敗すると思いますので、^^;
何処が悪かったかを分析して、改善ポイントを決めて、次回
以降に反映していってください。
(最初から、「どこかは失敗するだろう。」って割り切ると、
 ダメージも少ないです。でも手抜きはダメよ。(*^_^*))

いわゆる、トライ&エラーですね。

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